[過去のニュース]アンディ 監督になる夢を追う


2012-03-10

中国と香港で《桃姐》のプロモーションが完了した後、アンディ・ラウとデニー・イップ(葉德嫻)は二手に分かれました。デニー・イップはアン・ホイ(許鞍華)監督とともにマレーシアに行き《香港電影節》に出席しました。一方アンディは同日に台北で開催されたプロモーションイベントに出席し、新刊《我的30個工作天:桃姐拍攝日記》のサイン会に出席しました。

アンディの台湾訪問のニュースが伝わると、アンディのファンは即座に我先にと新刊を購入したため、緊急増版となりました。サイン会の会場では、もともと300名にサインする予定でしたが、事前購入が大反響だったので、急きょ500名に定員が増加されました。アンディに魅力がある証拠ですね。アンディはインタビューを受けて、昔から監督になる夢を持っていて、脚本も用意してあると話しました。アンディがテレビの俳優養成訓練クラスに入学した際、もともと脚本コースや監督コースで学びたかったけれど、先生に勧められて思いがけず俳優になりました。しかし、監督になる夢はずっと胸の内にあるそうです。1年前に自分の映画を撮影したいと思ったのですが、アン・ホイ監督に会い《桃姐》への出演が決まりました。また、台湾映画が躍進し発展してきていることについてふれ、ニウ・チェンザー(鈕承澤)とジェイ・チョウ(周傑倫)が監督を務めた作品を見て素晴らしいと感じたので、もっと頑張らなければと思ったそうです。

《桃姐》の撮影期間にアンディが記した撮影日記《我的30個工作天》には、《桃姐》撮影中にあった様々な出来事が詳細に記録してあるので、映画人の並大抵でない苦労や、つらいけれど楽しい仕事のプロセスについて、もっと理解してもらえるはずとのことです。


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