(晴報) 長年芸能界で生き、数多くの代表的な役柄を演じてきたアンディ・ラウとルイス・クー（古天樂）の演技力に疑いの余地はありません。ですが、影帝であるふたりの俳優人生には、実はあまり知られていない「鬼門」があったのです。先日ふたりが映画《掃毒2天地對決》のプロモーションで「撮影できない秘密」を自ら明かしました。それは思わず吹き出してしまうようなものでした。
影帝ふたりの俳優人生に、知られざる「鬼門」あり
最近アンディ・ラウとルイス・クーは今月16日に公開される映画《掃毒2天地對決》の集中的なプロモーションで忙しくしていますが、ふたりは99年の《センチュリー・オブ・ザ・ドラゴン》（龍在邊緣）、02年の《アンディ・ラウの麻雀大将》（嚦咕嚦咕新年財）及び07年の《プロテージ 偽りの絆》(門徒)以来の再共演です。10数年ぶりに共演したアンディとルイスには、忘れがたい危険なシーンが数多くあり、今回はアンディが一昨年タイで広告撮影時に怪我をして復帰以来初の映画となります。「僕が階段を駆け上って息子を探すシーンの撮影で、ハーマン・ヤウ監督は、僕が振り向いたのを見てカットと叫び、僕に階段を上らせませんでした。当時休養からすでに1年経っていたのですが、監督のほうが僕自身より僕のことを心配してくれていたのです」
ルイスの指をアンディが切る記憶に残るシーン
パンツ姿では演技できない
一方ルイスの記憶に残っているのはアンディに指を切られるシーンです。「撮影のとき、僕はイライラしました。映画の中で『阿公』が言うことをなんでも聞く彼（アンディ）は、僕がやっていないことさえやったと言うのです。それで僕はわざと、もっと手荒くやってみせるのです。この役柄は自分の性格に少し似ているなあと思いました。子供のころ勉強ができないと父に叱られ、もっと勉強しろと言われて、頑張って成績を上げて父に見せたことがあります」
この作品には危険なシーンもありますが、男にとって嬉しいシーンもあります。ビキニ姿の大勢の美女に囲まれるのですが、ルイスはそのシーンを「気まずくて吐きそうだった」と形容しました。「僕は女好きの役柄なのですが、行き過ぎてはいけないので、もともとは女性たちをさわるという筋書きが、女性たちが踊ることに改められました」そのシーンを演じるルイスのまなざしには気まずさがあふれていたとアンディは笑いながら明かし、ルイスは「アクション映画の撮影の方がましです。こうした親密なシーンは危險で複雑なので、僕は1回で決めて撮影を終えたらすぐ目をそらしました」と仕方なさそうな顔で語りました。
映画のテーマソングを再度スタジオでレコーディングのルイス歌いやすいと絶賛
椅子に座ってのレコーディングがお気に入り
先日、アンディとルイスは映画のテーマソング《兄弟不懷疑》のデュエットを、別々にレコーディングしたのですが、ルイスのレコーディング当日、アンディが立ち会いました。ルイスは緊張したでしょうか？「別に。だって僕は歌が本当にヘタだから緊張しなかったよ」またルイスは、レコーディングルームでのちょっとした習慣を自ら明かしました。「僕は椅子に座って歌うのが好きで、立ち上がるのはすごく嫌なのです。カラオケでは座っているからね。でも立って歌うように言われて、慣れなかったよ。レコーディングした自分の歌声も聞き返さないんだ。家にいるときにテレビから自分の声が聞こえてきたら、すぐに向きを変えて立ち去るよ」一方アンディはこうコメント。「映画の撮影現場で、撮った映像の再生を僕はモニターで見ません。かっこよさが足りなければ、自分に何かしてしまいそうで心配だからね」そして、真剣にレコーディングに取り組んでいたルイスを褒め、また歌うよう勧めていました。「広東語ソングのビッグウェーブは君にかかっている！」とアンディに言われてルイスは「僕のビッグウェーブがかぶってダメにしてしまうのでは？」と自嘲して言ったので、皆大笑いしました。
來源：https://skypost.ulifestyle.com.hk/article/2396219/%E5%8A%89%E8%8F%AFX%E5%8F%A4%E4%BB%94%20%E4%B8%8D%E8%83%BD%E6%8B%8D%E7%9A%84%E7%A7%98%E5%AF%86
電影《掃毒2天地對決》上映日期：
內地7月5日｜台灣7月12日｜香港7月16日
電影主題曲《兄弟不懷疑》MV首播
https://www.awc618.com/campaign/20190628_brotherhood_mv/index.html
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