[過去のニュース] アンディに見捨てられないかと心配したカリーナ
アンディ・ラウとカリーナ・ラム(林嘉欣)はこの世界が長いですが、いまだかつて共演したことがありませんでした。最近ふたりは新作映画《掃毒2天地對決》で夫婦に扮しました。実際の生活で、結婚の際ウエディングドレスを着なかったカリーナは、初めてウエディングドレスを着て結婚シーンを撮影したので、とても興奮したそうです。アンディとの共演はプレッシャーがとても大きく、下手な演技をしてアンディに見捨てられないかと、とても心配していたとカリーナは率直に話しました。それを聞いてアンディはすぐ「共演して、皆がなぜ彼女の演技をほめるのかやっとわかりました」とコメントしました。
カリーナ・ラムと監督の袁劍偉は2010年に結婚し、結婚後娘ふたりをもうけ、一家4人が幸せで円満に暮らしています。カリーナは結婚の際ウエディングドレスを着ず、後で改めて結婚写真を撮影することも考えませんでした。逆に映画人生では、2人の影帝、ラウ・チンワン(劉青雲)とアンディ・ラウとの共演で夫婦を演じた際に、ウエディングドレスを着ました。ですがチンワンと共演した映画《廉政風雲‧煙幕》では、結婚写真を撮影しただけでした。ずっと結婚シーンを演じたいと思っていたカリーナは、今回アンディ・ラウと共演した映画《掃毒2天地對決》で、やっと願いを叶えました。撮影当日は結婚シーンだけでなく、カリーナがベッドに座って生まれたばかりの赤ちゃんを抱いてアンディに寄りかかるシーンも演じました。ふたりには母性愛や父性愛が表れ、アンディはおどけた顔をして赤ちゃんを笑わせていました。アンディは笑いをこられられない様子で「僕たちはとても幸せです」とコメントしました。アンディとの初共演で結婚シーンの撮影に臨んだカリーナは、とても興奮した様子で「実は今までウエディングドレス姿で演技したことがなかったのです。自分の結婚のときもウエディングドレスを着なかったので本当に嬉しいです。今回、美しく見えるように撮影前には1日何も食べなかったので、位置についたときは後で何を食べようかと考えていました」と話し、アンディはこうコメントしました。「結婚用の式服は何度も着たことがあって、映画の撮影でも広告でも着ました。ですので、今回多くの思い出が呼び起こされました。結婚式のシーンは、テレビの撮影に始まり、数多く撮影してきましたが、どの女性スターも美しく特別でした」
カリーナは映画の中でアンディと結婚し離婚しますが、アンディとの共演はプレッシャーが大きく、演技で見捨てられることを最も心配していたと率直に語りました。アンディは「そんなことはないです。とても上手でしたよ。今回どのシーンでも泣くのですが、ハーマン・ヤウ監督は頭の良い方で、皆の雰囲気を作ってくださいました。カリーナの演技が良いとほめる声を以前よくきいていましたが、共演してみて、今やっと信じることができました。以前は自分の演技が良いと思っていましたが、たいしたことがなかったのです。アハハ。」とコメント。カリーナは初仕事の日にアンディと会ってすぐ撮影した映画の中の家での親密なシーンと口げんかのシーンが最も記憶に残っているとのことで「初共演でアンディの妻を演じたのですが、実は見捨てられないかと心配していました。アハハ」とコメントしています。今回アンディは映画のプロデューサーも兼ねていますが、アンディは監督も務められるとカリーナは共演して思ったそうです。なぜなら、アンディは一つひとつのことに自ら取り組む人だからです。カリーナはこう話しています。「アンディは映画の細部について役者と意思を疎通します。ベテランなので撮影時、どんなときも、どんな場所でも感情を込めた演技ができるのです。逆に私は隅の方に行って気持を作らないといけません。監督がactionと叫ぶたびに、アンディは完全に没入しますが、私は早く気持ちを込められるよう自分を駆り立てないといけないのです。以前はサンドバッグを置かないと自分の立ち位置がわかりませんでした。ベテランのアンディと共演させていただいて得る物がとても多かったです」
华荣
陈家俊JONAS CHEN