[過去のニュース]華仔鉄の手袋で観客と握手を
アンディは、ただいまコンサートの真最中。13日目の公演には、ケニー・クワン(關智斌)、フェリックス・ウォン(黄日華)、エディ・チョン(張兆 輝)、ミウ・キウワイ(苗僑偉)夫妻、コニー・チャン(陳寶珠)らが、応援にかけつけました。アンディは、観客と握手する際、また怪我をしてしまいまし た。古傷がまだ癒えていないところに、また新しい傷ができてしまったのです。握手の後、傷口から血が流れていました。ケニーはアンディと握手し抱擁した 際、アンディの手の怪我を見てびっくりして、「アンディ兄さん、大丈夫ですか」とききました。アンディは微笑んで、ケニーと抱擁してから、「心配しない で。大丈夫だよ」と答えていました。握手タイム終了後、アンディはステージの中央に戻り、手を高くかかげて言いました。「握手する前に僕は言ったよね。握 手は手でするものだって。爪で人を刺すんじゃないんだよ。みんな見て…。古い傷がちょうど治ったのに、また同じ場所の皮膚が、みんなに傷つけられてしまっ たよ!」最近、細菌感染が猛威を振るっているため、アンディはコンサート終了後、ホテルに戻るとすぐ、エチルアルコールで再度傷口を洗い、絆創膏を貼りま す。兄弟分のフェリックス・ウォンや、ミウ・キウワイらは、そろってホテルのアンディを訪れ、夜食につきあった際、みなアンディの手の傷を気にかけて、た ずねていました。アンディはこう語りました。「手の傷は、問題じゃないんです。それより、一番怖かったのは、何重もの人垣ができているのを目にしたときで す。握手をして、ちょうど角のところまで来たので、いったん立ち止まって握手をやめたんですが、それは、三重の人垣ができ、人々が押し合っているのが見え たからなんです。事故が起こるんじゃないかとすごく心配でした。僕は止まって、人々に、まずもとの場所に戻ってもらい、混乱がおさまってから握手を再開し たんです。」フェリックス・ウォンがアンディに「手袋をして握手をしたらどう?最近、命にかかわる変な細菌が出回っているから、気をつけるようにと新聞に も書いてあったよ。傷口があるなら、しっかり保護しなければいけない。後まだ3日も公演があるから、本当に傷口をしっかり保護しないと。」と笑顔で語る と、「じゃ、鉄の手袋を作ってもらおうかな。ハハハ!」とアンディは冗談で答えていました。 .
阿杜