[過去のニュース]カートンは華仔の仲の良い兄弟
映藝娯楽有限公司提供の映画「兄弟」が10月18日に公開されますが、宣伝のため、社長のアンディは、「手足」(兄弟分)であるカートン・ラム(林 家棟)と共に、インタビューを受けました。ふたりは、「インファナル・アフェア」に引き続き、再度警察で「手足」として共演しています。アンディは、実生 活でも、カートンのことを、自分の「手足」のように思っています。アンディにとって、カートンは仲の良い兄弟分であることは、間違いないそうです。 アンディは、この業界で長年生きてきましたが、ひとりひとりの友人を、「兄弟」と考えているそうです。アンディにとっての「兄弟」とは、打算のない間柄 で、打算があるなら、「兄弟」とはいえないそうです。アンディは、昔は、「兄弟」に、すごく入れ込んでいました。傷つけられても関係を断てないほど、入れ 込んでいたのです。でも、今は違います。アンディは成長し、「兄弟」には昔と変わらず心を尽くして接していますが、相手が兄弟ではないことに気づいたら、 すぐ関係を断ち、振り返らないことを学んだそうです。 兄弟分のカートンについて、アンディはこう話しています。「彼は僕の会社と契約を結んでいますが、 数年前、会社が裁判になったとき、僕は所属の芸能人に言ったんです。会社の将来が不透明だから、君たちの前途に悪影響を及ぼさないよう、やめたければ、今 やめてかまわないと。でも、カートンは、何も言わずに会社に残ってくれました。彼は、僕の「手足」となり、本当の手足のように働いてくれました。いつも、 僕が何も心配しなくても、うまくいくよう協力してくれるんです。そして、ひとつひとつの事柄やチャンスの大切さをよく理解し、努力を惜しまず物事に取り組 んできました。しかも、仕事をすればするほど、熟練になっていくのです。彼は、今では映画マーケット占有率で1位か2位の俳優となりました。今年下半期の マーケットで、彼は5本の映画に出演していますが、これは、簡単に成し遂げられることではありません!素晴らしい成績です!」 この映画で四虎と共演した カートン・ラムはこうコメントしています。「今回の共演は、僕にとって忘れられない人生経験となりました。多くのことを経験でき、とても演技の勉強になり ました。四虎については、虎の一人である偉仔(トニー・レオン)が欠けていましたが、将来チャンスがあれば、もちろん偉仔と共演したいです。」五虎の共演 を実現したいと思っているのは、アンディも同じです。それが実現した際には、カートンも一緒に仕事できるようにするとアンディは話しています。 今回トニーが出演しなかったため、少し前には、五虎不和説が多数流れました。そのことに関する質問に、アンディはこう答えました。「トニーは、ものごとの 道理を、よくわかっている人だと思います。この業界では、噂がどういうものなのか、彼はわかっているはずです。僕たちは、やむをえず、現在の場所に置かれ ているだけなのです。トニーは、外部の噂を信じないでしょう。僕とトニーは友達だし、お互い心が通じているなら、それでいいと思います。お互い、あまり電 話で連絡を取ったりはしません。僕がトニーに電話したら、きっと、彼は変な感じがすると思うよ。ハハハ。」トニーの主演映画「色戒」について、映画はもち ろん観たとアンディ。自分にはできない役を巧みに演じたトニーに大変感服していました。また、出演承諾の際には、どの程度大胆な演出になるかはわからず、 撮影が進むうちに役になりきっていき、結局大胆な役を演じることになったのではないかとアンディは推測しています。「出演依頼を受けたときは、これほど大 胆な演出になることを、トニーが知っていたとは、到底思えません。自分に置き換えて考えてみると、僕ならこの役はできないです。出演依頼を受ける時点で内 容を知っていたら、絶対受けません。たとえ夢の中でも、易氏のような大胆な役を演じることは、僕には考えられないのです!トニーは、本当にすごいと思いま す!」