[過去のニュース]華仔は映画をあきらめない
香港国際映画祭主催の第1回≪アジア・フィルム・アワード≫(亞洲電影大獎)の授賞式が、この日の夜、香港会議展覧中心で開催されました。授賞式で は、3つの栄誉大賞が、映画に貢献した映画関係者に授与され、表彰されました。アンディ・ラウは、栄誉ある「亜洲電影票房巨星」(アジア映画興行収入大ス ター)賞を受賞しました。アンディの受賞は香港人に誇りを与えました。受賞のために、アンディがステージに上ると、会場に歓声が響き渡りました。受賞の 際、アンディは、緊張しているとコメントしてから、アジア映画、Nielsen、そして、応援してくれたファンに、感謝の気持ちを述べ、今後も映画界のた めに尽くしていきたいと語りました。 授賞式で、まず、アンディは北京語で一言、「とても緊張しています」と言ってから、英語で話を続けました。指を3本立てて、「never give up」(決してあきらめないこと)と、今後も良い映画を作り続け、支持者の人々を失望させないことを誓いました。調査会社のNielsenの重役からきい た話として、アジア俳優の個人の興行収入統計を取るのは、今回が初めてで、アジア全体の興行収入の総額は、ハリウッドの興行収入と大差がないとわかり驚嘆 したことにふれました。これは、外国人がアジアに注目している理由の一つでしょう。自分の興行収入の総額がいくらだったのか、正確な数字については質問し なかったそうですが、大賞受賞を誇りに思っていることや、映画にとって興行収入は大変重要で、自分が貯金箱だとしたら、人々がひっきりなしに中にお金を入 れてくれたからこそ、大賞受賞がかなったことを、コメントしました。アンディに功労があることは、誰の目にもあきらかです。今回の「亜洲電影票房巨星」 は、アンディの実力にふさわしい受賞だったと言えるでしょう。