2006中国会員「夢想成真」
私たちは、真の<家族>
前回の中国国内でのメンバーパーティーから、すでに1年半経った2006年9月1日に、私たちは、広州のいつもの某ホテルにやってきました。華仔天地は、 ここで私たちに、熱い気持ちを表現し、アンディと間近で接触できる「夢がかなう」チャンスを与えてくれるのです。
夜8時近くに、会場の照明が暗くなると、かん高い声、エキサイトした歓声が上がり、拍手の中、アンディがスポットライトに照らされて会場の後方から入場し てきました。全員立ち上がり、入り口に身体を向け、花道を作ってアンディを歓迎しました。アンディが中央を通るとき、たくさんの手がアンディに向かって伸 びました。長い間心に秘めていた熱い思いが、この瞬間、アンディに少しでもタッチしようとするみんなの手に表れたのだと思います……。
赤いTシャツにジーンズ、白い靴のアンディが、ステージに立つと、まさに、目を奪われるかっこよさです。そんなアンディが会場のみんなに、ニューアルバム ≪声音≫を買ったか、たずねました。みな、力強くうなずきました。4枚買った人や、5枚買った人もいて、4枚がちょうどいい数だとアンディが言うと、全員 が指で4を作って、「4枚」と叫んだので、アンディは嬉しそうに笑っていました。
次は、みんなの最大の関心事、アンディとの写真撮影の時間です。全国各地からやってきたメンバーは、みんな、抑えきれない熱い思いで、入念に用意したプレ ゼントを持ち、きちんと列を作って、アンディと「会う」順番を待っていました。時代劇用のコスチューム、仏教の経典、おもちゃ、家庭用品、中国の伝統的な 中国結(チャイニーズ・ノット)や、各地の名産の食べ物などが、アンディへのプレゼントの中に見受けられました。ステージのアンディは、賢く、ユーモア たっぷりの表情で、ときには、お年寄りの手助けをし、時には、優しい父親のようにこどもを抱きかかえ、顔見知りの昔からのメンバーを見つけると、自分から 積極的に話しかけたりしていました。そんなアンディを見た新メンバーは、数年早く華仔天地に入会しなかった自分をうらめしく思っていたようでした。連続1 時間の撮影時間中、アンディは、ずっと楽しげで、ずっと笑顔でした。一人一人のリクエストに応えたポーズで写真を撮り、ステージで大変な思いをしているア ンディを思うと心苦しかったですが、それと同時に、みんな最大の満足を得ることができました。
今年、私たち中国国内のメンバーは、アンディに特別なプレゼントを贈りました。ラテンダンスと、中国の伝統的な、切り紙細工の「観音様」です。これは、 「観照世界的声音」というテーマをありありと表現しています。ラッキーなことに、今年は中国でのパーティーで、初めてアンディのバースデーを祝うことがで きました。それはとても意義深いことなので、アンディのために、私たちは、ニューアルバム≪声音≫のアルバムジャケットデザインのケーキを用意しました。 これは、アンディのお誕生日をお祝いし、アルバムの売り上げナンバー1を願い、「一緒に心をこめて、声がもたらす驚きと感動を感じよう!」という私たちの 心のメッセージを伝える意味もありました。みんなからの応援に応えて、アンディは、誕生日の思いやりあふれる願い事のメッセージ「僕も、みんなもうまくい きますように!」をくれました。質問とゲームの時間は、みんなとても楽しんでいました。映画やコンサートに関する質問が出ました。はっきりした答えが得ら れなかったものもありましたが、明るい笑い声が響く楽しい雰囲気の中、アンディの答えにみんな満足していました。
毎回パーティーに欠かせないのは、アンディの歌の時間です。<張開眼睛>、<心肝宝貝>、<一家人>、<心照>、<模範生>、<観世音>は、みんながリク エストした曲です。全員アンディと一緒に歌いました。アンディは、ときどきマイクを客席のほうに向けて、私たちがまじめに「宿題」をしているかテストして いました。<可不可以>、<今天>、<17歳>、これらのゴールデンナンバーは、きらめく涙の中で、私たちに、昔アンディと一緒に過ごした感動の時を思い 出させてくれました。熱狂的なアンコールに応えて、ラストは<愛你一万年>でした。全国各地から集まった私たちですが、申し合わせたように、視線も、心 も、手も、ステージ上の最愛のアンディに向けられていました。彼の視線、笑顔が、私たちの鼓動を加速させます。“愛你一万年、愛你経得起考験”!
私たちが真の<家族>ということを、アンディは実感させてくれました。
吕美玲