[過去のニュース]大晦日の晩華仔1万人超と大歓喜


2007-12-31

「劉德華WONDERFUL WORLD 演唱會 2007 」が11日目を迎えたこの日は大晦日で、アンディは、香港コロシアムの1万3000人のファンと共に楽しく2008年を迎えました。大晦日ということで、 公演はいつもより遅い9時30分に開演しました。2008年を目前にして、アンディと観客のテンションは最高潮に。熱心な男性ファンが、知名度があり、 20万ドルもする高価な腕時計を、新年のプレゼントとして、アンディに贈ろうとしました。アンディは驚き喜んだものの、身に余る品だとして、受け取りをや んわりと断り、時計をそのファンに返して、助けが必要な人々のために寄付するよう伝えました。   2008年0時0分です。アンディとダンサーらが一斉にクラッカーを放ち、ファンから贈られたシャンパンを受け取り、観客と共に楽しく新年を迎えました。 アンディは、一万を超える観客に、何度も大きな声で「新年快樂」(あけましておめでとう)と挨拶し、ハイテンションでステージを数回まわりました。そし て、ファンとハグしたので、会場は一気にヒートアップ。歓声と叫び声が上がり、最高の盛り上がりをみせました。アンディは猛スピードで走ったので、スニー カーがもう少しで脱げそうでした。2008年の抱負について、アンディは笑顔でこうコメント。「観客のみなさんが楽しんでくれることを願います。昨年嫌な ことがあった人のために、今夜は僕がその分を取り返してあげます!また早いうちに香港コロシアムを押さえて、再びコンサートを開催できるといいですね!! 新年おめでとう!万事がうまくいきますように!」  コンサートは、12時40分にやっと終了。アンディが最後の歌「沒有翅膀的天使」を歌い終わり退場した後、会場の照明がつき、観客に帰宅をうながすアナ ウンスが流れました。しかし、興奮が冷めないせいか、半数のファンは会場を去ろうとしませんでした。人々は、「アンコール」と叫び続け、10分もの間その 声が静まることはありませんでした。一方、香港コロシアムの舞台裏のドアの外には、警察や警備員が出動し、人々が分散するよう整理しました。「アンディラ ウは、香港コロシアムを20分前に離れました。みなさん、お帰りください」というアナウンスを、警察がしきりに流し、人々はしぶしぶ帰って行きました。  この日は、新年なので悲しい歌は歌いたくないと、アンディは特別に指示を出し、カウントダウンの後のアンコールの曲も、楽しい歌を選んで歌いました。ま た、歌いながら、観客と握手をしました。ファンの多くが、チャンスとばかりに、アンディに抱きついて離れなかったり、狂ったようにキスを浴びせたりしたの で、アンディの手は、またキズだらけになり、血痕が見えました。熱狂的になったのは、女性ファンだけではありませんでした。男性ファンも同様に熱狂し、あ る男性ファンは、なんと、客席からアンディに腕時計を投げてプレゼントしました。アンディはその腕時計を受け取った後、少しチェックしてから、すぐに質問 しました。「この腕時計はいくらだった?うぁー。20万ドルだって!それは、受け取れないよ。高すぎるからね。でも、ありがとう。僕にプレゼントしたいな ら、劉德華慈善基金に寄付してください。」アンディは、その有名で高価な時計を警備員に託し、男性ファンに返してもらいました。また、ある観客は、アン ディの関心を引いて近づいてもらうため、腕に抱えていた生後数ヶ月の赤ちゃんをアンディにわたしました。アンディは受け取ってしまったので、赤ちゃんを抱 きかかえながら、歌っていました。 この夜は、カートン・ラム(林家棟)も、アンディ社長の公演を鑑賞するため訪れていました。他にも、これまでの公演に、リウ・チャーチャン(劉家昌)夫 妻、モナ・フォン(方逸華)、サンドラ・ン(呉君如)、チャン・ワーシン(曾華倩),ウォン・ユンチ(王宛芝)、さらにホン・シンノイ(紅線女)さえも、 広州から香港へアンディのコンサートに応援にかけつけました。アンディは、芸能界の友人で応援に訪れたすべての人に、とても感謝していますが、今回のコン サートは、オープニングの「稲妻」の演出が特殊だったため、準備に多くの時間がかかり、アンディは、ゲストひとりひとりに楽屋で挨拶する時間を取ることが できませんでした。そのためアンディは、新聞を通じ、コンサートに来てくださった親友ひとりひとりに感謝の気持ちを伝え、きちんとおもてなしできないこと を許してほしいとコメントしています。特に、ホン・シンノイさんと、リウ・チャーチャン(劉家昌)さんと、モナ・フォンさんについて、アンディはこう語り ました。「諸先輩方がいらっしゃったのに、誰も僕に知らせてくれませんでした。本当に申し訳なく思います。この場をお借りして、諸先輩方に、新年のご挨拶 をしたいと思います。」 また、アンディの息子のAndox と黑仔は、ステージに上がってパフォーマンスし、アンディと一緒に「無間道」を歌い、満場の拍手を浴びました。機転が利いておもしろい二匹の牛くんたち (Andox と黑仔)は、アンディとファンの注意を引くために転んだふりをして、アンディに聞きました。「ママ、どちらを先に助けるの?」でも、予想外の答えが返って きました。「この世界に入って、ずいぶん経つけど、これだけはわかっているよ。自分で転んだら、自分で立ち上がるんだってことをね!」とアンディが教えさ としたので、会場は大受けでした。


0