[過去のニュース]《新少林寺》北京発表会見
2011-01-13
ベニー・チャン(陳木勝)監督がメガホンを執った《新少林寺》の発表会見が昨日北京で行われました。同作でファン・ビンビン(范冰冰)はアンディ・ラウの妻役を演じます。ふたりが共演するのは三度目ですが、今回は本物の「夫婦役」です。
発表会見でファン・ビンビンは、アンディの演技を絶賛し、「アンディさんの方が、私より速く涙を流せるんですよ。女優として男優のアンディさんに涙で及ばず、恥ずかしかったです。」と告白。いつもユーモラスなアンディは「涙が勝手に流れてきただけだよ。涙を上向きに流す方法がわからなかったから。」と冗談を言いました。同時にファン・ビンビンは、プロ意識の高いアンディを絶賛し、アンディを「模範労働者」と称しました。「アンディさんをまねしようとしている人は多いですが、まだ超える人は現れていません。」 一方アンディはファン・ビンビンを「優しくて気配り上手」と絶賛し、「彼女は『范爺』と呼ばれているそうですが、僕と一緒にいるときは女性らしく、とても優しかったですよ。」とコメントしました。
熱心な仏教徒であるアンディは今回《新少林寺》に出演できたことに感激し、これを「仏とのご縁」と考えています。同作で少林の精神と仏教の教義について更に理解を深められたからです。「僕は仏門に帰依しているので、そうしたことに興味を持っています。この映画で稽古した七星拳は、まったく攻撃性のない防御のための拳法です。実は少林寺の武術は全体的に見て修禅の一部なのです。この映画でこうした点を表現できて大変嬉しいです。」また、アンディは同作出演後、不平が減り、以前よりも心の平静が保てるようになったと打ち明けています。
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