[過去のニュース]《新少林寺》広州プロモーション
《新少林寺》は1月19日に全国の劇場で公開されます。昨日ベニー・チャン（陳木勝）監督が、主演のアンディを伴い、同作のプロモーションのため広州を訪れました。悪から善に転じる将軍に扮するアンディは、このキャラクターで注目すべき点は「人間らしさ」という点にふれ、「映画《新少林寺》全体に流れているのは愛です。広く世の中に愛を示しているのです。その愛は、生命やまわりの人に対するある種の大きな愛なのです。」と説明。昨日の発表会見でアンディは、「もともと３時間半あった作品がかなりカットされました。例えば、悪人の、妻や娘との暮らしぶりや、社会や敵との接し方を描いたシーンがカットされたのですが、かなり残念でした。」と、「人間らしさ」を表すシーンがいくつかカットされた残念な思いを吐露しました。また、アンディはファン・ビンビン（範冰冰）との夫婦愛のシーンもいくつかカットされたことにもふれました。ですがそれは人々が想像するような『夫婦愛』のシーンではないそうです。「親密なシーンを僕が撮影できるわけがありません。」とのことでした。
仏教に入信して長年経つアンディは、人生に関する悟りを少しずつ積みあげてきたそうです。「仏を信じるようになってからは、執着を捨てるのが容易になりました。それほど多くの不満がないときに足がかりを見つけて、手放すのです。こだわったり、互いに比較したりする必要はありません。一番大事なのは自分の態度なのです。」
デビューして30年、「芸能界の模範労働者」と呼ばれているアンディに、「今まで苦労してきたのではないですか？」と質問したところ、「過去30年間を振り返ってみると、決して耐えられない状態だったわけではなく、逆に昔の生活はとてもシンプルだった思います。」との答えでした。
ジャッキー・チェン（成龍）と20年来の再共演を果たしたアンディはとても謙虚に見えました。
我和我追逐的梦