[過去のニュース]熱気最高潮の中、アンディの指揮で1万人の大合唱


2011-05-14

アンディ・ラウの中国コンサートツアー2011の長沙公演が開催され、デビュー30周年のアンディのコンサート会場はいつも通り満席となりました。通路までもファンで埋め尽くされ、場外に入場できなかったファンが多数押し寄せ大合唱をしていました。

以前から常にステージ制作をかなり重視してきたアンディですが、今回のステージは、更に完成度が高いものとなりました。「僕はやって来ました!」というメッセージと共に、白のチャイナ服姿のアンディが舞台装置に乗ってゆっくり下降しオープニングソングの《孤星淚》を歌唱。30年の時空を行き交うコンサートの幕開けとなりました。懐かしの映画タイムでは、アンディが昔の映画の代表的なスタイルで登場しました。《冰雨》、《中國人》、《天意》、《謝謝你的愛》等のおなじみのヒット曲のときには、アンディの指揮のもと客席のファンが左右に分かれ、《忘情水》と《愛你一萬年》の2曲を歌い、大きな感動を呼びました。

アンディにとって、ファンがとても重要な地位を占めていることは明白です。「なぜそんなに頑張って仕事を続けるのかとよく聞かれます。なぜかというと、仕事をしなければ皆さんに会えなくなるのが心配だからです。皆さんは僕の一生で最大の誇りです。皆さんがいなければ、今日の成功を手にすることはできなかったと思います。たとえ将来他に好きな人が現れたとしても、約束してほしい、僕のことを忘れないと。いいですか?」アンディは「この30年間、良いことも悪いこともありましたが、デビュー初日から今日までふりかえって僕はずっと幸せでした。皆さん、僕を愛してくれてありがとう。」と感謝の気持ちを言葉にし、客席に向かって深々と頭を下げました。


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