華仔天地22載.家.連華狂歡夜
イベント:華仔天地22載.家.連華狂歡夜
開催日 : 2010年6月12日
会場:香港会議展覧中心
文:壹壹 (AWCCN00195)
太陽の光がさんさんと降り注ぐ夏が到来しました。6月12日のこの日、太陽は特に輝いて、まるで私たちと共に華仔天地の22周年を祝ってくれているかのようでした。この日、創立22周年の華仔天地のイベント『華仔天地22載.家.連華狂歡夜』が、香港会議展覧中心で開催されました。この盛大なイベントに出席するため、天地の家族達が世界各地から胸をはずませて続々と集まってきました。
今年の祝典のテーマは、『華仔天地サーカス団』だったので、ステージの飾り付けはサーカスをイメージしたものでした。Andoxと黒仔が、猿と豹のかっこうの人たちを率いて踊った《Nobody》でパーティーが始まり、会場に甲高い歓声が響きわたりました。次に、アンディが舞台中央の幕から登場。熱烈な歓声と拍手が会場に沸き起こります。黒のスーツに黒の薄手の紗のシャツ姿のアンディは、高ぶる気持ちを隠せないようすで、おどけて息子の黒仔のほほを叩いていました。アンディの息子たちふたりが可愛い髭をつけていたので、アンディはジョークまじりに「息子たちは、ふたりとも髭を伸ばすまでに成長しました。」と言ったので、会場はどっと笑いました。こんな楽しい雰囲気の中で、パーティーが始まりました。
『華仔天地サーカス団』と言うだけあって、演目には、難易度の高い動作がかなり入っていました。まずは、縄跳びの達人による縄跳びパフォーマンスと曲芸でした。素晴らしいパフォーマンスに、アニキは拍手喝采していました。次に、少女二人が、ミラー・ダンスを披露。その内の一人は、今年の『老人精』の受賞者だったので、「あの少女が生まれたときから知っているけど、もうステージに立てるほどになったんだね。」とアンディは感慨深げにコメントしていました。その後、曲芸や、動物の訓練士ダンス等のパフォーマンスが続き、「プロ級のパフォーマンスだね。ぜひ、コンサートでも力を貸してもらいたいなあ」とアニキは笑顔でコメントしていました。
パフォーマンスが終わり、大事な時間がやってきました。華仔天地に入会して10年の『老人精』の皆さんに敬意を表すときです。今年の『老人精』には、なんと9歳半の女の子と9歳の男の子がいたので、アンディはとても嬉しそうでした。そして、「これからも更に多くの人が大家族に加わってくれますように」とコメントしました。続いて、華仔天地に入会して20年の『長老』賞の授与が行われました。様々な地域からやってきた会員の皆さん28名が、ステージ上で、二十年間で最も深く印象に残ったことについて語りました。それは、とても心温まる感動的なひとときでした。また、アンディは、会員一人一人に自由気ままに受け答えしたので、会場が笑いの渦に包まれました。
『授賞式』が終わり、パーティーのハイライトがついに到来。アンディのShow timeです!アニキは、まず私たちのために、再編曲した《一生何求》と最新ソング《地球的心聲》をサプライズで歌い、他の地域の会員のためには、《愛你一萬年》を歌いました。家族達は皆歌に魅了されてうっとりしていました。今年の年末にはコンサートが開催されるので、「コンサートの準備を始めて下さい。コンサートはこれで終了。また今度会おう!」と言うと、アンディはバックステージに走り去りました。会場に「アンコール!」の声が響き渡ると、アンディは茶目っけたっぷりに、ステージの中央の幕から顔を出したので、歓声が上がりました。まるで『無頭東宮』(香港のテレビドラマ)のシーンのようでした。熱烈な「アンコール」の声が響く中、アンディが再度登場。《憑什麽》、《開心的馬騮》等、テンポの速い歌を多数披露し、ステージを下りて客席を行き来しました。ステージに戻ったとき、薄手のシャツのボタンが取れてしまっていたので、アンディは大笑いして「今でさえこうなのだから、コンサートでは大変なことになるぞ!」と言ったので歓声が沸き起こり、会員のテンションは更に上がりました。アンディは衣服を整えてから、家族に贈る《心肝寶貝》を歌いました。何度もきいたことがある歌ですが、アニキがこの歌を生で歌うたび、私はこらえきれずに泣いてしまうのです。歌詞の一字一句が、私たちへのアニキの愛と、私たちのアニキへの思いを表しているからだと思います。
今年は、『有情有義十年老人精義工嘉許』という時間が増設されていました。これは、華仔天地で連続十年以上、苦労をいとわず貴重な時間を捧げ汗水を流したボランティアのメンバーに感謝の意を表するものです。アンディは、彼女たちに『 I LOVE YOU, BABY!』というメッセージを贈りました。
ステージ上のアンディは、こうコメントしました。「22年は、たやすく成し遂げられたと思う?いいえ。そうではなかったのです!」22年を経た深い思いは、苦労の賜物です。『開枝散葉』(繁栄の意味)と言うアンディの言葉通り、これからも、私たちはこの家を繁栄させ、愛し続けます。
kitty