[過去のニュース]アンディ 被災地救済イベントで歌唱し涙にむせぶ
2010-04-03
複数の衛星放送による提唱で中国南西部干害被災地救済の大型公益イベント《抗旱救災‧我們在行動》が北京で開催されましたが、このイベントは映画スターらからも支持されました。以前から常にチャリティーイベントに熱心に取り組んできたアンディは、中国の横店にて映画《新少林寺》の撮影中でしたが制作チームから特別休暇をもらい、干害被災地救済募金イベントに参与し応援するため北京を訪れました。
夜に行われたイベントにアンディはトップバッターとして出演し、歌を披露しました。事前に被災地の子どもたちと対面する時間が設けられており、学校で配給された飲み水はもったいないので飲まずにとっておき、家族のために家に持ち帰ったという苦境について子どもたちから聞いたアンディは、感動で目をうるませていました。アンディの歌《中國人》を聞いて、自分たちの直面している苦境を思い出した子どもたちは、全員こらえきれずに泣いていました。その後アンディは進行役とのトークの際、もう一度涙にむせびながら「被災地はひどい状態です。世界中の中国人が被災地救済のこのチャリティーショーを観られますように。いつ災害が過ぎ去るのかも、いつ雨が降るのかも我々にはわかりません。しかし我々中国人の血は水よりも濃いのです。早く雨を降らしてくれるよう天に祈りましょう。」と語りかけました。このイベントにアンディは出演しただけでなく電話交換手も務め、約10分で10数本の電話を受けました。その中でアンディが最も感動したのは、ある父親とその幼い子どもふたり(男の子と女の子)からの電話でした。自分たちの貯金の全額の2千数百元を被災地のために寄付するという話を子どもたちからきいたアンディは、まだ幼いのに思いやりにあふれていると絶賛しました。
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