[過去のニュース]デニー・イップ《桃姐》で5度目の最優秀主演女優賞に アンディ「一番好きな男優」賞に
《第六回アジア映画大賞》が会議中心で開催されました。デニー・イップ（葉德嫻）は《桃姐》で、圧勝し、「亜洲影后」（最優秀主演女優賞）の栄誉に輝きました。デニー・イップが同作で最優秀主演女優賞に輝くのは5度目で、会場に大歓声と拍手が沸き起こり、鳴りやみませんでした。デニー・イップは登壇し受賞の際、こう語りました。「とても光栄です。映画祭の主催者の皆様に感謝しています。出演の機会を与えてくださったアン・ホイとアンディにも感謝しています。アンディは外見がかっこいいだけでなく天才俳優です。」と褒め、客席のアンディに「ありがとう。darling！」と声をかけました。アンディはそれに応えてデニー・イップに投げキスを送りました。そしてデニー・イップはこう続けました。「役者が実力を発揮するには、脚本が優れていることが大変重要です。ですから、素晴らしいストーリーを提供してくださったプロデューサーに感謝します。「桃姐」を演じるのは決して難しくなかったんですよ。私は年寄りですもの。でも、美しく見せるのは大変だったと思います。ですので、美しく見せてくれたスタッフの皆さんに感謝します。」
アンディは、「一番好きな男優」に輝きました。アンディは登壇し受賞の際、「この賞をいただけてとても嬉しいです。ですが、受賞後は、最優秀主演男優賞を受賞できないのではないかと心配しています。皆さん、長年にわたり応援をありがとうございます。別の授賞式から急いでかけつけて来たところですが、幸い受賞に間に合いました。賞は、毎日いただけたとしても嬉しいものです。これからも賞を下さいね。」と語りました。「一番好きな女優」に輝いたEugene Domingoが登壇し、受賞前にアンディのそばに行き、携帯電話を取り出して、「25年間待ってやっとアンディと一緒に写真を撮るチャンスがもらえました。」と言ってアンディに「キスしてくれませんか？」と頼んだので、アンディはすぐおでこにそっとキスしました。Eugene Domingoは「とても嬉しいです！アンディと映画で共演できることを願います。」と歓喜の声を上げました。また、アン・ホイ監督は、「生涯成就賞」に輝きました。
