[過去のニュース]猫空ロープウェイ初乗に千人超
アンディは最新北京語アルバム「一隻牛的異想世界」のプロモーションのため、現在台湾にいますが、この日、台湾の猫空ロープウェイに初めて乗車し、 猫空指南宮駅で、初めてパフォーマンスをした歌手となりました。数千人の、ファンと台湾の市民が、アンディを見ようと集まり、猫空ロープウェイは、人がス ムーズに流れるように、ダイヤを増発したほどでした。イベントは無事進行しましたが、アンディがロープウェイで登山する前に、ロープウェイの乗客が、カメ ラの器材をうっかり山へ落とすハプニングがありました。不幸なことに、器材は通りがかった女性に当たり、頭部から出血し病院に運ばれました。 台北捷運公司は、アンディが台湾でアルバムのプロモーションをすると知り、猫空ロープウェイ乗車時の安全面について広めるため、「猫空纜車愛的叮嚀音楽 会」の開催を決め、アンディを招待しました。アンディの良好なイメージを活用して、台湾の人々に「乗車マナー」や「安全の心得」についての意識を高めても らいたいという考えからです。台湾のファンや台湾の人々は、アンディを一目見ようと集まり、朝7時には、猫空駅の外には、史上例がないほど多くの人々が、 登山ロープウェイに乗車するため、列を作りました。先頭に並んでいた男性市民は、テレビのインタビューに答えて、「アンディを見られるなんてすごい!もっ と早く来てもよかった。」と興奮してコメント。アンディのステージを観るには、ロープウェイを下車後、山道を10分程も歩く必要があります。台湾の38度 という炎天も、アンディに熱い思いを抱く人々にとっては、障害にはなりませんでした。お昼前の時点で、指南宮外広場でアンディを待つ人々は、すでに 3000人近くに達していました。 午後一時半、アンディが、猫空ロープウェイに現れました。アンディのそばには4-8歳のこどもたち15人の姿がありました。一人での乗車はつまらないと考 えたアンディが、台湾の孤児院のこどもたち15人を初の「猫空の旅」に招待することを思いついたからです。アンディ一行は、威風堂々とロープウェイに乗り 込みました。その後、「指南宮外広場」のステージで、アンディのショーが開催されました。38度という暑さで、太陽が激しく照りつける中、アンディは、 「一」と「牧笛」を歌いました。また、こどもたちや観客と、じゃんけんゲームをして、ステージのアンディは、全身汗びっしょりに。アンディは、満面の笑顔 で、客席にこう語り掛けました。「台北のみなさんの熱情で、僕は溶けてしまいました。」アンディのユーモアに、客席から歓声があがりました。アンディが渇 きをいやせるよう、氷水や、ぬれたタオルやミネラルウォーターを差し出す人が多く、そんな心くばりに、アンディはとても感動していました。猫空ロープウェ イに初めて乗ったアンディは、下車後、笑顔でこうコメント。「とても楽しかった!高所から、台北の風景がよく見えました。101ビルさえ見えたんだよ。と ても美しい景色でした。暑さについては、心の準備があったし、もう少し暑いかもと思っていたんですよ。山の中腹まで来ると、涼しい風がしばらく吹いてくれ たので、ゴンドラの中は、全然蒸し暑くなかったです!」この日の朝、ロープウェイからの落下物に当たって怪我をした女性のことを、アンディは知らず、イベ ント終了後ホテルに帰って服を着替えたとき、テレビのニュースで知ったそうです。「無事を祈ります。一日も早く回復されることを願っています。みなさん、 今後ロープウェイに乗るときは、うっかり物を落とさないよう、気をつけてくださいね。」アンディは、この件について知るとすぐに、怪我をした女性を見舞う ようスタッフに指示を出し、サイン入りのCDを贈って、早期回復を祈りました。