[過去のニュース]世間に情けあり
四川大地震の被災者救済募金のため、両岸三地(中国、香港、台湾)の芸能界の400名を超える芸能人と1,400名の裏方のボランティアスタッフに よる8時間にわたるマラソン式の《演藝界512關愛行動》が、西九龍中天地で開催されました。スターらは、行動することで被災者に長期的支援を約束し、愛 を示し、元気を出して頑張るよう同胞に呼びかけました。イベントは、午後2時から夜10時まで行われ、入場客はのべ2万人を超えました。人々の多くは、黒 のTシャツを着用し、「希望」を意味する黄色のプラスチックのブレスレットと黒のプラスチックのブレスレットをつけていました。イベントでは、まず、すべ てのスタッフ及び観客が起立し、黙祷を捧げました。そして芸能人らが歌う「承諾」で、ショーが開幕しました。まずアンディとジャッキー・チェンが被災地訪 問の感想を述べ、被災地で撮影してきた衝撃的で胸が痛む映像を放映。被災地訪問の感想についてきかれ、アンディは、被災地で、人々は、今も苦難に満ちた生 活をしていることや、救助にあたっている軍隊がにこやかに挨拶して、ここは危険だから早く帰ったほうがいいと言ってくれたことなどを話しました。そして、 こうコメントしました。「被災者の皆さんは、すごく大変だと思いますが、皆さんの笑顔を見ることができて、とても嬉しかったです。これは、僕にできる唯一 のことでした。」また、中国、香港、台湾の三つのエリアの芸能人は、みな非常に熱心で、アンディは、全員にお礼を言うべきだと感じ、被災者の人々にもその 熱心な気持ちが伝わればと思ったそうです。また、アンディは、障害者をパフォーマーとして招待し、中国国内の被災者の人達も、勇敢に自分の道を進んでほし い、大変な状況だけれども、前向きに立ち向かってほしいと願いました。最後に、プログラムのまとめ役であるアンディは、ひざまずいて出席したすべての芸能 人に、感謝の気持ちを表しました。